オナ禁4日目【締め切りと俺、時々おとん】
オナ禁4日目。明後日コンペの曲のボーカル録りだから、作曲やんなきゃ。
今の時点でなんもできてない。。。まあ、今回は数日前まで鬱だったから、こっから今夜と明日の夜頑張りなさい、俺。はい!
コンペに向けての作曲の時間の使い方について改めて考えてみたいと思う。
まずは、ピース又吉の「締め切りを追う話」
これ理想だね。でも人の弱さというか、俺の弱さで、ギリギリにならないと本気が出ないっていうね。コンペの制作に1週間ってパターンが大半だけど、最初の数日間は余裕かましてるっていうか、今日はやんないで寝ちゃおうとか、飲みに行っちゃおうとか、そんなんばっかやってる。そんでボーカル録音日ギリギリに作詞作曲して、提出日ギリギリで編曲してギリギリ提出、みたいな。推敲する時間もないっていう。
これじゃクオリティ高いものはできないよね。偶然イイ感じのものができちゃうことはあるけど、基本このやり方を良しとしていたらマズイと思う。
できちゃったときに、「やっぱ火事場の馬鹿力がいいね」とかアホなことを考えてしまう俺は救いようがない。
ラストスパート思考は破滅の道を辿ることになると思う。
早目早目に作業して、締め切りよりも遥か手前で完成させて、推敲して、クオリティ高い作品を提出する。そして、ラストスパートで徹夜とかやらず、ある程度の睡眠時間を平均的に確保して健康に気をつけて。それが長くより良い作品をアウトプットする方法だと思う。
そこで次に、Windows95を作った中島聡の締め切りの理論。締め切りを守る方法。これがいい。ちなみに、初めて読んだのはかなり前になるけど、いまだにできてないっていう。
今までの思考パターン、行動パターンの外に出るのは本当に難しいとつくづく思う。
ロケットスタートを切り、日程のはじめの2割で完成させて、残りの8割でゆったりとブラッシュアップして、余裕で締め切り日を迎えるっていう流れ。
俺の場合、ここで語られる悪い例がモロに俺、そのまんま。。。俺じゃん。
やる前にあれこれ考えず、何でもいいからとにかく着手する。始める。そして、崖から落ちながら飛行機を作るかの如く、やりながら考えたり調べたりする。とにかく前に進める。そして、言い訳せず、必ずはじめに2割で完成させる。
そういうことだ。
ついつい余裕かまして後回しにして、ラストスパート徹夜でドタバタやってギリギリ提出。体にも悪いし、質も下がる。わかってるのにやめられない。でも変わりたい。
そこでアドラー心理学をここで持ってくる。
【人は変わろうと思った瞬間から必ず変わることができる!】
決めているのはすべて自分。だから、「変わる」「変わらない」の二択で「変わらない」を選択してしまっているのが今の俺。
まず「変わる」を選択しようと思う。
そこで、大江健三郎の「見るまえに跳べ」を自分に贈りたい。
■大江健三郎「見るまえに跳べ」
https://www.amazon.co.jp/dp/B00IP4BYR6/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
ビートたけしも「昔読んだ大江健三郎「見るまえに跳べ」の話の内容自体はもう忘れてしまったけど、今でも”見る前に跳べ”って、いつも自分に言い聞かせて行動している」
って言ってた。
始める前にあれこれ考えるから余計できなくなってたってことね。
俺も見る前に跳ぼう!